自分から取り組むことに意味がある
こんにちは。
LIALL GK アカデミーの中島健人です。
あなたは、何かに取り組むときには自分から行動を起こしていますか?
それとも、誰かに言われてから行動していますか?
今回はその差やどんな違いがあるのかを一緒に考えていきましょう。
初めに、私がこの内容を書くと決めたきっかけは、この夏休み期間で多くのイベントを開催し、そこには多くの選手が参加してくれましたが、その選手たちを見ていて何か違和感を感じたのです。そこで、何か僕の言葉で伝えることができるかなと思ったことが、今回のこのブログを書こうと思ったきっかけです。
では、どこに違和感を感じたのか。
それは「取り組む熱量の差」です。
夏休みのイベント全てを終わった感想として、本当に全力でサッカーをしにきたのか。
自分の目指す目標に向かって、何が足りないのか、どんなことが必要なのかを真剣に学びにきたのか。
今日グラウンドにくる目的は何?と、疑問に思う場面もありました。
ただきつい練習をして、疲れた・苦しかった。を感じただけならば何の意味もないと思うのです。
コーチに焚き付けられるまで自分のプレーが出てこないとなると、それは自分からプレーしているというよりも、言われるからやらないといけないという心があるのではないでしょうか。
それで本当にいいのでしょうか。
僕たちコーチは常にあなたを見て上げることはできません。
むしろ僕らコーチがいないことの方が多いです。
その環境の中で、誰かに言われないと自分を出せないのでは僕らの前でできても意味がないのでは…
誰かに言われてやるのでは、やらされているとほぼ変わりませんから学びが薄い状態なのです。
やらされているから、自分も楽しくないし面白くない、苦しい、という悪循環でしかありません。
だから自分からやることが一番いいのです。
自分から進んでやるものに、楽しくないものはないと思うのです。
自分からやることで楽しい、面白い、できないものがあればまたできるようにするための方法を探すとどんどん深くなっていくのです。
この夏休みのイベントに限らず、普段のスクールでも同じです。
やらされている選手はいつまでも意識するポイントや大切だよと言われるポイントを全く意識せずにただこなすだけになってしまいます。
今現在のうまいとか、下手とか関係ないのではないでしょうか。
自分から学ぼう、上手くなろうという熱があれば、たった1時間とか2時間だけでも上手くなる選手は実際にいます。
ですから、題名にもある通り、何かを取り組むときは、人に言われるのではなく自分から取り組むことに意味があるのです。
ここまで書いてきましたが、これだけは間違えないで欲しいのですが
「あなたはやらされているからダメだよ」と言いたいわけではありません。
サッカーが好きだから、ここまでやっているはずです。
好きなサッカーだからこそ、自分からやってほしい。
そして上手く・強い選手になって欲しいのです。
今から自分を変えられるかはあなた次第です。
今日が人生で一番若い日です。
自分の道を自分で拓いていきましょう!