こんにちは。

嵐大コーチです。

早速ですが、今回は、僕が影響を受けたスティーブ・ジョブズ氏のスピーチから一部を和訳し抜粋して皆さんにご紹介したいと思います。

スティーブ・ジョブズ氏は、Appleを創業し、MacintoshやiPod、iPhoneといった革新的な製品を生み出すことで、現代社会に大きな影響を与えた方です。

今みんなが使っているスマホやパソコンもスティーブ・ジョブズ氏が発明したものかもしれません。

そんな彼のスピーチの中で心に残っている言葉が大きく分けて２つあります。

１つ目は、

「自分の好奇心（自分が知らないものや不思議に感じるものに対して興味関心を抱くこと）と直感に従った結果、出会したものの多くはのちに非常に価値のあるものになる。」

という言葉です。

スティーブ・ジョブズ氏が通っていたリード大学は当時国内最高のカリグラフィーの教育を提供していました。

キャンパス中のすべてのポスター、すべての引き出しのラベルに美しい手書きのカリグラフィーが施されていたそうです。

以下がスティーブ・ジョブズ氏がスピーチで話していた内容になります。

「私は大学を中退していて、普通の授業を受ける必要がないため（卒業するために必須の授業を受けずに自分が興味関心のある授業だけを受けれていた。）、カリグラフィーの授業をとってその手法を学びました。

私が学んだものは、セリフやサンセリフの書体、いろいろな文字の組み合わせに応じた字間スペースを変えること、美しい印刷物は何が素晴らしいのか、といったことです。

それは美しく、歴史的で、科学では捉えられない芸術的繊細で私はそれに魅了されたのです。

これらのどれも私の人生で実際に活用する見込みはありませんでした。

しかし10年後、最初のマッキントッシュ・コンピューターを設計することになった時、この時の経験全てが私に蘇ってきたのです。

そしてそれを全てマッキントッシュの設計に取り入れました。

Macは美しいフォント機能を備えた世界初のコンピューターとなったのです。

私が大学でその授業をひとつ受けていなければ、Macが複数の書体や字間調整フォントを持つことはなかったでしょう。

大学を中退していなければあのカリグラフィーの授業を受けなかったでしょうし、美しい活字を搭載したコンピューターも現れなかったでしょう。

もちろん、その出来事のつ繋がりを大学時代には予想していませんでした。

しかし、10年後振り返ってみるとそれは明らかでした。

未来に先回りして点を繋げてみることはできません。過去を振り返って点と点を繋ぐことしか出来ないのです。

だから将来何らかの形で点が繋がると信じなければなりません。

だから何かを信じてください。

直感、運命、人生、カルマ。何でもいいです。なぜなら、いつしか点が繋がると信じていれば心に確信が持てるんです。

たとえ人と違う道を歩むことになってもです。

それが大きな違いをもたらしてくれるでしょう。」

みなさんは自分がやってみたいことにチャレンジできていますか。

それがたとえサッカーに関係なさそうなことだとしても、チャレンジしてみてくだい。

自分がやりたい、気になると思ったことは人生のどこかのタイミングで自分の役に立ちます。

それが直接的に自分に良い影響を与えてくれることもあれば、その経験をもとに間接的に自分の武器になったり、困ったときに助けてくれたりします。

僕も大学時代に学習したコンピューターの関数の勉強をしたことで、サッカーの資料を作るときにすごく役立っています。

韓国ドラマにハマり韓国語の勉強をしたことで、韓国人の友達を作ることができ、その友達からサッカーを学ぶこともできました。

今ふと思い返してみて頭に思い浮かんだのはこの二つでした笑

これも昔の自分が何かに興味を持ち、行動に移した結果だと思います。

サッカーに関係なさそうでもサッカーに繋がりましたね。

みんなも自分がやりたいこと、興味があるものはとことんやりきってみてください！

今回はここまで！

次回、２つ目の言葉を紹介したいと思います！