追求していかなければ進歩はしない
こんばんは!
LIALL GKアカデミーの楠本晃義です。
今日、事務作業をしながらJリーグの試合を見ていたところ、セットプレーからの失点シーンを見ました。
多くの人は「なんでフリーなんだよ!!ちゃんとマークにつけよ!」と叫ぶでしょう。
しかし、あのシーンには念入りに相手を分析し、準備してきたからこそ生まれた得点だということを知ってもらいたいし、守備側も相手を分析し、準備してきた中での失点だということも知ってもらいたいです。
大切なことは、この失点を受けてチームとしてどのように振り返り、改善して次に向かうか。
同じ失点を繰り返さないことが長いシーズンで勝ち残る唯一の方法だから。
「これくらいでいい!」と思った瞬間から成長は止まる
あなたはたくさんの先生やコーチから指導を受けてきたと思いますが、大切なことはその指導を受けてあなたがどう感じているかということです。
スクールで子どもたちを指導していると「はい!」という100点の返事が返ってきます。
そこで僕は「今言ったことをもう一度説明して?」と聞くと大半の選手が答えられません。
だから僕は言葉を変えて、子どもが理解するまで伝えるようにしています。
なぜなら、僕が知っている言葉でも子どもはわからないことがたくさんあるからです。
あなたはどうですか。
ちゃんと分かってないのに分かったふりしてませんか。
人の話を聞くときに「なぜ?」と思って聞くと「なるほど」が見つかります。
「なるほど」は自分が努力して得た貴重な財産になります。
これに似ている言葉に、
「失敗なくして進歩なし」というものがあります。
また、スポーツでは「失敗から学ぶ」という言葉もあります。
私は、失敗はすべて経験だと思っています。
なぜ失敗してしまったのか。
その原因を追求し、改善していくことで自ずと意欲向上につながり、成長スピードを高めます。
ただ、経験したで終わらせないで、そこからの原因追及をしてみよう!
それでは、今回の記事はこのへんで!
今日は真犯人フラグ最終回です!!(°▽°)