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コーチ日記

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サッカーW杯|イングランドVSイランの試合を観て

こんにちは、

LIALL GK アカデミーの中島健人です。

 

カタールワールドカップが開幕し、初戦から熱戦を繰り広げる様子を見て、興奮の1ヶ月が始まったとワクワクで心が踊っていますが、あなたは先日のイングランドVSイランの試合を観ましたか?

 

僕は鹿沼スクール終了後に急いで帰宅し前半の15分過ぎから見始めましたが、驚きと興奮でいっぱいでした。

 

なんといってもイングランドのメンバーの豪華さ。

 

スタートで出ているどのポジションの選手、そしてベンチに控えている選手もものすごい実力を持った選手が揃いに揃って終始圧倒したゲーム展開を見せていました。

 

点数の結果はネタバレになるのでここでは書きませんが、

とにかく圧倒していた印象です。

 

個人のレベルもそう、組織としてもそう、一人一人の個性を活かしたプレーの中でインテンシティが発揮されていました。

 

また、観ていた誰しもが選手のインスピレーションに魅了されたと思います。

 

特に目についたのは、ベリンガム選手とルークショー選手です。

ベリンガム選手に関しては攻守に渡っての運動量が光っていました。

 

攻撃面では、どこにでも顔を出してボールを前線へ運ぶ要となり、押し込んだ時にはペナルティエリアに侵入しゴールを決めに行く。

現にイラン戦の先制点を決めています。

 

守備面では中盤でのボール奪取時のインテンシティの高さで間違いなくキーマンになっていたと思います。

 

ルークショー選手に関してはサイドバックでありながらも、攻撃的な姿勢で常に攻撃に参加することで、イランの選手嫌がり、左サイドから起点になるシーンも数多く見られました。

 

それでも守備になれば自陣へ戻る運動量は、さすが世界のトップ選手だと思いました。

 

何気ない立ち位置や、タイミングで簡単にゴール前まで繋がる場面が多く、正直ここまでイランとイングランドでは力の差があるのかと驚きました。

 

そしてもう一つ注目したのは、イングランドのGPをつとめたピックフォード選手です。

得点差が開くにつれて緩くなった守備に対して彼は常に後ろからゲキを飛ばしていたのです。

どれだけ点数に差ができても、失点しては意味がない。

そんな気持ちが見えて、チーム全体が引き締まる要因にもなっていたと感じ取れます。

それくらい試合中のGPの存在感や発信力が大切なのです。

 

世界のトップ選手から学べるものがたくさんあります。

それも、世界レベルの様々な国の選手を一度に見ることができるのはこのワールドカップしかないと思います。

 

この1ヶ月、ただ試合を観てどこの国が強い、勝った負けたではなく、どの選手のどーゆープレイがいいと思ったのか、

逆に今のはこーゆーふうにできたらよかったなんてことを考えて観ることができれば、自分のプレーにも少しはイメージが湧きやすいのではないでしょうか。

 

4年に一度しかないチャンスです。

 

あまり夜更かしは良くないですが、いろいろな国の試合を観てみましょう!

 

僕はすでに寝不足になりかけてます。笑

 

では、また来週!