これから始まるセレクションに向けて、あなたの心は燃えていますか?
こんにちは、LIALL GK アカデミーの中島健人です。
日差しの強さも増し、日を重ねるごとに日焼けで肌が真っ黒になっていると思います。もう日焼け止めが必須かもしれません。
さて、小学6年生・中学3年生は特にこの夏の時期が勝負と言っても過言ではありません。
それはなぜか、各クラブチーム・高校に入るためのセレクションがどんどん始まってくるからです。
恐らく多くの選手がセレクションのことを考えると、緊張や不安に悩まされ
「どうしよう。」「合格するかな。」「怖いな。」
と精神的にもネガティブになりがちだと思います。
実際に
「僕がセレクションに受けて、合格できるのか不安だ」と悩みを話してくれた選手もいました。
私は彼にこう伝えました。
「合格できるか不安。て思っている選手の不安なオーラが出ているプレーを観るのと、絶対に合格するんだと思っている思い切りのいいプレーを観せられるのはどっちの選手のことをチーム関係者は欲しいと思うかな?
合格できるかな。ではなく、合格するためにどうするのか考えてごらん。」
すると、その選手の暗かった表情が少し明るくなりました。
今回は1人の選手を例に挙げましたが、これはセレクションを控えるあなたにも言えることです。
それぞれに目標としているチームがあると思いますが、そのチームに入るためにあなたはどんな生活を送っていますか?
そのチームに入るために、本当に毎日必死になっていますか?
「そのチームに入りたい。」
口では簡単に言えます。
大切なのは、
そのチームに入るために何が必要なのか。
どうすれば入ることができるのか。
入った後はどうなりたいのか。
を考えることです。
私もセレクションを受けた経験がたくさんありますが、そのどれも合格してきました。
なぜ合格できたのかを今になって思い返してみると、本当に毎日必死だったことを覚えています。
「絶対にプロサッカー選手になるんだ。」
「あのチームに入るんだ。」
その気持ちしかありませんでした。
「僕にできるのかな。」
「合格できるかな。」
「落ちちゃったらどうしよう。」
そんなことを考えている時間はなかったと思います。
当時のポジティブさが、今もあるはずなのですが…
「入りたい。」選手はたくさんいるのです。
そのたくさんの選手の中から枠を勝ち取るためには、誰よりも強く「入ってやる」の気持ちを出すことではないでしょうか。
その熱い思いをあなたは持っているはずです。
心の中に秘められた大きなものが。
その心に秘められた炎を燃やすことのできるのはあなたしかいません。
いつ炎を燃やしますか?
心を燃やすのは、今からでも遅くありません。
本日はここらへんで。
1日1日を積み上げていきましょう!
**************************************
夏休みイベント
『特別レッスン』 ジュニアユースセレクションに向けた強化GKトレーニング