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コーチ日記

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コーチ日記

皆既月食

嵐大コーチです!

僕のもとに一通のメッセージが届きました。

そこには「9月8日に皆既月食が見られる」という記事と、エレファントカシマシの『今宵の月のように』のミュージックビデオが添えられていました。

 

正直、今回皆既月食があることはまったく知りませんでした。
でも、こうして知らせてもらえたことで、「またひとつ空を楽しめるんだ」と思うと、なんだかワクワクしました。

僕は昔から自然が好きで、月や星を眺めたり、山や海に触れたりすると、不思議と心が落ち着きます。
自然は、いつも大事なことをそっと教えてくれる存在だと感じています。

 

「いつも輝き続ける月のように、どんなことがあっても前向きに人生を生きていこう」

 

月は影に隠れても、必ずまた光を取り戻します。

人も同じで、思うようにいかないときや立ち止まる瞬間があっても、前を向けばまた輝けるのだと思います。

季節が巡り、冬の寒さの先に春が訪れるように、停滞や困難も「次の成長の準備期間」なのかもしれません。

 

これはサッカーにも同じことが言えます。

練習で思うようにできないときや、試合で結果が出ないときは誰にでもあります。
でも、その時間は決して無駄ではなく、次の成長につながる大切な過程です。
むしろ壁があるからこそ、人は考え、工夫し、そして一歩先に進めるのだと思います。

特にGKは、試合の中でうまくいかない瞬間や、ミスをしたあとにどう振る舞うかがとても大事です。
影に隠れてしまうのではなく、月のようにまた輝きを取り戻すこと。
その姿勢こそが、チームを支える力になると思います。

 

僕自身、選手時代も多くの壁にぶつかりましたし、今コーチとして壁にぶつかることや悩むことは多いです。
それでも、月のようにまた光を取り戻す姿勢を忘れず、いつの日か輝けるだろうと信じて、前に進んでいきたいと改めて思いました。

 

今回の皆既月食は、2022年11月以来、約3年ぶりだそうです。
そして次に日本で見られるのは2026年3月!

では、今日は早めにおやすみなさい!