何のために
こんばんは!嵐大コーチです!
12月になり2024年も終わりに差し掛かってきています。
この1年を振り返ってみるとどうですか?
あんな出来事があったなとか、これを頑張った!もっと頑張れたな。など色々なことが頭に思い浮かんでくると思います。
僕たちが日々やっていたことには、本来すべてに理由や目的があると思います。けれど、時間が経ったり、忙しさに追われたりすると、その「何のために」を忘れがちになることもあります。でも、「何のために」やるのかを考えるだけで、日々の行動や努力に変化が出ると思います。
「何のためにそれをやっているのか」
僕の場合は「関わることができた人たちの人生に良い影響を与え続ける」ためにという理由を持って仕事をさせていただいています。サッカーを通じて子どもたちの人生が少しでも良い方向に進むよう、プラスの影響を与えられる存在でありたいと考えています。
僕はこれまでの人生で多くの素晴らしい指導者や仲間に出会い、その出会いが自分を大きく成長させてくれたと思っています。その中で、「人との出会いが自分の人生を変える」ということを強く実感しました。
だからこそ、僕も誰かにとってそんな存在になりたい。指導者として関わる子どもたちや選手たちの人生に、良い影響を与えられるような人でありたいと思っています。
少し長くなってしまいましたが、僕の「何のために」はこのような理由です。
みんなは何のためにサッカーをやっていますか?
スパッと何秒かの間に答えられた人はいますか?
出てこなかった人は、改めてサッカーをやる理由を考えてみましょう。
みんながサッカーをやる理由はそれぞれ違うと思います。
夢を叶えたいから、試合に勝ちたいから、上手くなりたいから、仲間と楽しみたいからなど。
それ以外にもさまざまな理由があると思います。
「自分は何のためにサッカーをやるのか?」を考えると、練習や試合に向き合う姿勢が変わってきます。
例えば、「プロになりたい」
という理由があった時に、その背後にもさまざまな「何のために」が隠れています。
自分のためにプロになる。サッカーを通じて感動や希望を与えるためにプロになる。応援してくれた人・支えてくれた人に恩返しするためにプロになる。
など
プロサッカー選手になった時の自分は、どんな姿でありたいのか
プロサッカー選手を目指す今、この瞬間に何をするべきか
このようなことを考えた時に何をしなければならないのかが自ずと見えてくると思います。
日々の努力や苦しさにも意味が生まれ、前に進む力になると思います。
「何のために」を日々考えていると、その努力が習慣化できるようになると思います。
それまでは辛かった努力や、やらなければならないことが苦じゃなくなるかもしれません。
だから改めて考えてほしいと思います。
「自分は何のためにサッカーをやるのか」
その中で、新しい目的や発見が見つかるかもしれません。
もしよかったら、みんなの「何のために」を聞かせてください!
そしてその答えを大切にしながら、これからも一緒にサッカーを楽しんでいこう!